2011年4月20日水曜日

プチ隠蔽体質

上の子(小3)がけがをした。
学校で石を投げられたということらしい。
いじめ?
とっさにそう思わなくはなかった。
詳しく話を聞くと、遊びがエスカレートしたようだったので、まずは一安心。

状況を整理すると、こんな感じ。

・雑草や葉を投げつける遊びをA君、B君と3人でしていた
・C君が「入れて」とやってきたので、一緒にやった
・C君の提案で、1人(C君)対3人でやることになった
・3人チームで、うちの子がガードに立候補
・C君、エスカレートして石を投げる
・うちの子にあたった

石を投げるのは行きすぎたことだが、なにしろ小3の子供たちのこと、エキサイトしたら何をしでかすか分からないのは容易に想像できる。
大人としては、
・石をなげるのは危険であること
・怪我をさせるような危険な行為をしないこと
を教えるべきだと思った。

ところが、担任はそう思わなかったようだ。

ここから先は、授業参観に行っていた妻のお話。
・A君かB君が担任を呼びに来て、上の子が怪我をしたことを報告
・報告は軽微な怪我っぽかった
・このとき妻はPTA役員選出の真っ最中
・担任が保健室へ様子を見に行く
・養護の先生が妻を呼びにきて、一緒に保健室へ
・見てびっくり、シャツが血だらけだし、怪我は目のすぐ上だし

このとき担任はC君を厳しくしかっていた。
妻は養護の先生から上の子の怪我のことを聞いていたようだが、担任は続いてA君、B君にも詰問をした。

え、そこも?
正直、そう思いましたよ。
だって、A君やB君って一緒に遊んでただけだし。
しかも担任に報告にきてくれたのに。
きっついお言葉をいただいちゃったら、次からは逃げよう、と思っちゃわないかな。
C君だって、きっとびっくりしたと思うんだよね。
反省とかごめんなさいの前に、友達の頭からいっぱい血がでてることでいっぱいいっぱいになっちゃうよね。
それなのに、しかっちゃうなんて、タイミング悪すぎです。

ああ、こうやってプチ隠蔽体質が身についていくのね、と思っちゃったよ。

ついでに、担任は上の子もしかってました。
病院連れて行かせろよ!
というのが、妻の感想でした。

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