2011年5月2日月曜日

なく

水域というマンガ、知ってますか?
蟲師描いた人のマンガです。

(※ネタバレしてしまうかもしれませんので、ご注意ください。)





恥ずかしながら、号泣しました。
これまでの人生で最大級です。
もう、こんなに泣いたことないんじゃないか、というか、ないです(`・ω・´)

そのときの自分、こんな感じです。

涙はあふれ出てくるわ
胸はくるしいわ
声を出したいのに、出せないわ

大変な騒ぎですよ、ホントに

なんでそんなになっちゃったかというのは、じつははっきり分かっていたりするんです。

作中に、男の子とそのお父さんが再開するシーンがあるんですが、
ここに上の子と自分を投影してしまったんですよ。

男の子が「どこ行ってた」と言う場面では、上の子の声が聞こえるようでした。いえ、聞こえました。
もうだめです。ここから先は、しばらくの間、涙でくもって読めない状態でした。

その場面までは、上の子を思い描くことはなかったのですが、なぜかその場面では、はっきりと上の子とシンクロしちゃってました。

これはきました(´;ω;`)

これでも一応、こんな想いはさせたくない、と思っているわけですが、力不足から悲しい想いをさせることもあるでしょう。
どうにもならない無力感とか反省とか、もっとなんとかできたんじゃないか、という悔しさとか。。

そんなときの悲しみをきっちり、いやというほどたっぷり疑似体験しました。

自分、こういうのに弱いんだなぁ、と初めて知りました。
自分の反応がとっても新鮮で、そんな場面を作り出した作者に感謝でした。

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