2011年6月16日木曜日

二段合格(*^ー゚)b

準備運動で、会場まで歩いてきたのはムダになりましたが、
そんなことでぶーたれてても、開始時間は変わらないので、気を取り直していきましょう。

開会式が終わると、しばらくやることがなくなるので、会場外へ行こうとしたところ、
思わぬところから「ご無沙汰してます」と声を掛けられました。
同じくらいの年に見えますが、誰だっけ?

・・・あ、初段のときに一緒に受けた人!

こっちを覚えていてくれたことにびっくりです。
しばらく再会の挨拶をしていると、もう一人見覚えがあるような人が・・・
やっぱり昨年の初段審査で一緒に受けた人でした。
こーゆーの、うれしいですね。


審査直前には、形のおさらいをしました。
形だけではないですが、受審番号で組み合わせが決まるので、
nouzui2007の相方とやりたかったのですが、会場に見当たらないので仕方ありませんね。
高校生なので、一度はやっときたかったんですが・・・
大人の受信者は2段は少なくて、再会した3人だけだったので、3人仲良くかわりばんこに練習しましたw

さて、いよいよ審査開始です。
って、順番みたら、相手はすべて高校生ですよ。
若いですよ、たくさん動くですよ!バンバン打ってますよ!!
こんなの相手にしてたら、いつもの剣道なんてできないじゃないですか!!
と、叫びたい気分でいっぱいだったので、大人の受信者にぐちっときました。ごめんなさい(>人<)

いよいよ出番です。
久しぶりの緊張です。考えてみたら、こんなに緊張することって、そうないよなぁ。
逃げ出したい気もするけど、やっててよかったかも知れない、とも思ってる自分がおかしかった。

さて、自分の出番がくるまでは、ひたすら待ちです。
いままでも十分待ちましたが、大人は最後のほうに配置されるので、若い子たちの審査をずっと見ています。
見ているときは、いろいろ思うことがあったり、気をつけるポイントが復習できたりしているんですよ。
でも、いざ自分の番になると、プツンとなにかが切れてなくなります。
やれやれ

もう、ね、ちゃんばらですよ。
相手が間合いを無視して打ってるのわかってるんですよ。でも、だめです。
いっしょになってうっちゃいましたよ。
いやいや、これはいつもの稽古じゃないですよ、とか思いながらひたすら打っちゃいました。

いままでやってきたことを出す、とゆーのは、案外難しいものです、とゆーことを学びました。

ここで、審査のことについてお伝えしておきます(いまさら?)

審査は、実技と形に分かれています。
実技は、切り返しと1分弱の稽古×2になっています。

解説終わり。

2回目の稽古は、足が動いていないことが何度かあったりして、nouzui2007的にう~んな感じでした。
いや、まあ、そもそもムダに動き回っちゃったのがいかんのですが。。。

とりあえず、実技が終わったので、気持ちを形に切り替えねばなりません。
相方がそこにいるしね。
声かけましたよ、形の稽古しよって。
快諾してくれました。ありがと、いいやつだね(∩_∩)

形をやってみて、ちゃんとできているので安心しました。
人づてに、高校生とかは、ちゃんと教えられていないことがあるので、要注意、と聞いていたので。
nouzui2007もしっかり出来上がっているわけではないので、お互いにちゃんと動けないと、
タイミングが合わなかったりして、見苦しくなってしまうのですよ。
あわせてあげられるほど熟達していないので、心配だったですよ。

ところが

形の審査がはじまって、いよいよnouzui2007まであと3組ぐらいになってきたときのこと。
ほかの会場が空いたので、突然そっちに移動させられ、すぐに審査開始となりました。
気分的にはあと少しまってから、と思っていたので、おどろきました。

余裕をなくすようなことはやめて欲しいです(ノД`)・゜・。

これでてんぱっちゃったのが、相方ですよ。
木刀を逆に持ってる。
木刀を持っているときは、刃を上向きにして右手で持つのですが、彼は刃を下向きにして持っちゃってます。
顔がこっちを向いていたので、木刀を動かして、口で「木刀、逆」と伝えようとしましたが、こっちを見ていないのか、気づかないのか、反応なしです。
礼をして、ソンキョしているときに、木刀をみると、やはり逆になっています。
刃の向きを逆にしていたので、当然でせう。
これで気づくかと思ったのですが、彼の目にはなにが映っているのか、不自然なそりの木刀を気にせずソンキョしています。
木刀を審査員から見えないように払ってみましたが、気づいてもらえませんでした(_ _|||)

どーしよー、と思っていると、主審が合い方に、木刀が逆であることを注意していました。
ここでようやく気づいた彼は、木刀を逆に構えなおしました。

あー、ちゃんとできるかなぁ?
自分のことは棚に載せた上に、カバーをかけて目隠しをしているようなもんで、自分の心配ではなくて、相方の心配をしていました。

形はまあ、可もなく不可もなく。
初段のときのように足を間違えることもなく、無事終了です。
ちゃんと最後までやり遂げた相方君に拍手です。


どきどきの発表ですが、
大人の受審者は全員合格!nouzui2007も合格しておりました\(≧▽≦)/\(≧▽≦)/
相方の高校生君の合否は確認できませんでした。

一日がかりで、ほぼ待ち時間だったけど、楽しい審査でした。

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